【puma-dev】 使い方・躓いたこと

初めに

puma-devを使ってみたので、使い方や躓きを簡単にまとめてみました。

概要

pumaとpuma-devに関してさらっと振り返り。

puma

Ruby on RailsのWebアプリケーションに使用されるWebサーバー。

スレッドベースのアーキテクチャを使用し、複数のリクエストを同時に処理する能力を提供している。

スレッドベースのアーキテクチャとは、複数のスレッド(処理の最小単位)を使用して並行処理を実現する方法。

puma-dev

pumaで起動したサーバの一元管理を提供してくれる。

アクセスを受け付けると自動でpumaサーバを立ち上げ、一定時間アクセスがないとスリープにするなど、常にサーバが立ち上がっているような感覚で利用することが可能になる。

使い方

Homebrewでインストール

macを使用しているため、Homebrewからpuma-devをインストールします。

$ brew install puma/puma/puma-dev

DNS設定

puma-devを使うための設定を行います。

sudo puma-dev -setup

セットアップ

これでアプリ名.testのURLでサーバーにアクセスできます。

puma-dev -install -d test

シンボリックリンクを貼る

puma-devを使用したいプロジェクト配下でシンボリックリンクを貼る

cd sandbox
puma-dev link -n sandbox

~/.puma-devを確認したら、きちんとシンボリックリンクが設定されているのが確認できます。

早速、http://sandbox.test/ にアクセス。

ホストの設定をしてくれと。

ホストを設定

言われた通りにdevelopment.rbに設定

config.hosts << "sandbox.test"

躓いた

development.rbを触ったから、いつも通りrails sで再起動しようかと思ったら、、あれ?

rails s

再起動

Readmeをきちんと確認したらありました。再起動。

puma-dev で特定のアプリを再起動したい場合は、そのアプリのディレクトリでtouch tmp/restart.txt実行できます。(翻訳後)

touch tmp/restart.txt

http://sandbox.test/ にアクセス。初期画面表示されました。

最後に

他にpuma-dev と asset に関して躓いたことがあるため別でまとめたいと思います。